バンコク いぬさんぽ

バンコクわんこ連れのメモ

【コラム】バンコク いぬあるき

こんにちは、ロロの母です。

 

バンコクにワンコを連れてくるにあたって

 

「野犬とか大丈夫?」

「お散歩できる場所あるかな?」

 

と心配な方もいらっしゃると思います。

 

そんな方に2023年現在のバンコク スクンビット界隈の

お散歩事情をお伝えしたいと思います。

 

まず野犬(ソイドッグ)ですが、、、

思っているほどスクンビット界隈(日本人が多く住む地域)では見かけません。

 

というのも、私が来泰する前くらいに、

政府が野犬による観光へのイメージダウンを心配して、バンコク中心部から追い出した(?!)らしいのです。

 

え?そんなことって?って思うかもしれませんが、そういうことが起き得ちゃうのがタイランド。

なるほどねぇ、と私は納得しました。

とはいえ、少し離れたあたりに行くと多いです。

あとは廃墟になっている土地の近くなどを通ると、その土地に住んでいるワンコが出てきたりします。

なので、その対策として…

 

地元の方は犬の散歩のときに長い棒を持って歩いているのをよく見かけます。

 

正直、ソイドッグに鉢合わせることはあまりないのですが、

誰かに飼われているワンコが出歩いていることもあるから。

 

こんな感じに。

 

何も言わずに襲ってくる子というのは今まで見たことはないですが、

まぁうちの子がちびの女の子だからかもしれません。

 

ちなみに棒は強いものでなくても良いようで、

長い大きい草を持って歩いているおばちゃんとかも見かけます。

 

何ならビニール袋でもよいようです。

要は寄ってきそうになったら

「こーなーいーでー!!!」

とアピールできれば良いのだと思います。

 

念のため狂犬病の予防接種は必ずうけておきましょう。

(ちなみにノミダニ除けも必須です!)

 

あと、道路事情。

 

正直、日本のようにどこでもきれいな歩道が確保されているわけではないので

道路を歩くのは困難です。

歩道がある!と思っても途中で大きな木に阻まれていたり電線が垂れていたり

 

謎の電線withペットボトル

 

突然穴が開いていたり、タイルの下に水たまりが隠れていたり(踏むと水が噴射します)

店の軒先から何の水かわからない水が垂れてきたり、めっちゃ近くをバイクが猛スピードで通って行ったり、、、

(最近はあまり見なくなりましたが、歩道をバイクで走り抜ける人もいます。)

 

謎のトラップ。穴が開いていたりするので足元注意です。

 

こういう出来事は、最初のうちは辟易していましたが

最近ではマリオになった気分で楽しんでいます。

じゃなきゃやってられない!

 

危険物のみならず、みんな大好きチキンの骨などもよく落ちています。

ワンコさんがうっかり食べてしまわないように気を付けてください。

 

また、バンコク市内のほとんどの公園はわんこは入れないので、

せっかく目の前に素敵な公園があっても、公園をお散歩♪ ということもできません。

(少し前にベンジャキティ公園の一部がワンコに開放されました。ドッグランもできました。)

 

なのでなるべく車どおりの少ない道を歩くようにする、

もしくはスクンビット道路のように

幹線道路沿いの歩道を散歩するのがもっぱらかと思います。

 

あとはショッピングモール内

Kヴィレッジやエムクオティエの外はワンコOKなのでお散歩できます。

 

あと、ワンコさんが小さい場合、

コンドミニアムによっては運動できる場所があります。

わたしも来泰当初はそちらで済ませていた時期もありました。

入居の際に確認してみるとよいと思います。

 

あと、私のおすすめは川沿い。

 

最近、センセープ運河沿いの道がアソークまで開通しました。

このあたりを歩くのもお散歩にはよいかと。

ただ、ソイドッグがいたという情報もあるので気を付けてください。

 

川沿い、きもちいいよー

 

ちなみにお散歩中のワンコさんの落とし物ですが、

タイの方や欧米の方はそのままにされている方もいます。

 

でも私は日本人なので気になるので、

ひろって持ち帰って家のトイレシート類のごみと一緒にだしています。

やっぱり自分が散歩をしていて踏むのも、ワンコさんが気になってにおいをかいでいるのも嫌ですしね。